スパイダーマン #2 DLC 摩天楼は眠らない「黒猫の獲物」


先日ようやくPS4の『スパイダーマン』をクリアしました。
いやはや、全編通して中だるみすることなくむっちゃおもしろかったです!
(GOW、デトロイト、アサクリ、RDR2まで含め、個人的には2018年最高のゲームです)
と思っていたら、早くもDLCの「摩天楼は眠らない」の配信が開始されていました。
DLCは3部作になっており、今回は第1弾の「黒猫の獲物」です。
残業続きでなかなか時間が作れない中、眠い目をこすりながらさっそくダウンロードしてプレイしてみました。

ちなみに、第2弾は「王座を継ぐ者」、第3弾は「白銀の系譜」というタイトルみたいですね。
第2弾以降のタイトルが「王座」とか「系譜」とか、なんだかスパイダーマンの陽気な雰囲気とは違っており、いったいどういう展開が待っているのか今から楽しみでなりません。

ブラックキャットをめぐる物語


美術館強盗の情報を得たスパイダーマンは、強盗を阻止するため、美術館へ向かいます。
そこで待っていたのは、たくさんの敵たちと1枚の冴えない絵画「マリア」、それと1匹の黒猫…。


美術館でスパイダーマンはある美女と再会する。
彼女の名前はフェリシア・ハーディ、またの名を「ブラックキャット」という。
二人の会話から推測して、フェリシアはスパイダーマンの元カノみたいです。
しかも、フェリシアには子供がおり、その子供がマフィア一味に誘拐されたというから大変!
さらにその子供が実はスパイダーマンの…。
いやまぁ詳細は省きますが、とにかく妖艶な美女・ブラックキャットをめぐるストーリーになっています。


ブラックキャットと街中をスリリングに追いかけっこしたりとか。


ブラックキャットとの協力プレイなどもあります。
指示を出すとブラックキャットが敵を仕留めてくれるというもの。
指示を出すためには、敵をうまく誘導して安全に倒せる状態にしてあげないといけない。
本来はスパイダーマン1人でやってることを分担しているだけのことですが、不思議と共同作業している感じがして楽しめました。
ただ、ブラックキャットを自由に操作できるわけではないので、少々じれったい部分もあるにはありますが…。


ちょっとだけですが、めんどくさいハラハラドキドキなMJ操作のパートもあります。
頼むからじっとしててくれ、おてんば娘!

新スーツ

ストーリーを進めていくと、最終的に新たなスーツを3つ入手することができます。
いずれもスーツパワーはついていないので、あくまで着替え専用のようです。


レジリエント・スーツ


スパイダーUKスーツ


スカーレット・スパイダーIIスーツ

ハーディの盗品


定年間際のマッケイ刑事からクエストを受注すると新たな収集要素が発生します。
探し出すのは「ウォルター・ハーディの盗品」。
ウォルター・ハーディというのは「初代ブラックキャット」のこと。
すなわち、フェリシアの父親らしいです(盗人一家か…)。

ハーディの盗品は全部で10個。
すべてマップ上に場所が表示されるので意外とすぐに集め終わります。
盗品を見つけるたびに会話形式でエピソードが進んでいくので、なかなか楽しめました。
まぁ、最後のオチは予想通りでしたが…。

スクリューボールチャレンジ

新たなチャレンジとして「スクリューボールチャレンジ」が追加されていました。
追加されたチャレンジは5つ。
その中には既存のバトルチャレンジなどもありますが、新しい試みとして「EMPチャレンジ」と「ガジェットチャレンジ」が加わっていました。


EMPチャレンジ
シグナルをたどりながら正しい順番でEMPを解除するというもの。
時間内に正しく解除できればクリアです。
爆弾チャレンジに順番をつけたみたいな感じです。


経路の途中には「フォトボムターゲット」とよばれるボーナスポイントが用意されている。
上手く通過できると、ボーナス用のミニゲームが発生します。


ミニゲームと言っても、サイコーメーターがフルの状態になったところでタイミングよく写真を撮る(R1を押す)というだけ。
タイミングが合えばボーナスポイントを入手でき、スコアに加算されます。


ガジェットチャレンジ
あらかじめ指定された特定のガジェットだけを使用して敵を倒していくというチャレンジ。
バトルチャレンジの変形版という感じです。


今回使用できるのは「トリップ・マイン」と「サスペンション・マトリックス」の2つ。
両方のガジェットを組み合わせて敵を倒すことでポイントをもらうことができる。


具体的には、まず「サスペンション・マトリックス」で敵を浮かべる。
その状態で「トリップ・マイン」を弾丸代わりにしてで狙い撃つ。
このようにガジェットを組み合わせて倒すことではじめてポイントが入ります。
ちなみに、普通に倒してもポイントはもらえません。
また、浮かべた敵を連続で倒すほど、入手ポイントも段階的に上がっていくようです。
今回のDLCではガジェットチャレンジは1つしか入ってないのですが、これはなかなか面白かったです。

感想

序盤は操作が思い出せずイライラしましたが、またすぐに慣れました。
操作性の爽快感、直感性はさすがと言った感じです。

クリア時間は、やり込み要素、トロフィーコンプ込みで、5~6時間という感じでした。
純粋にストーリーだけなら2~3時間で終わるのではないでしょうか。
ですので、お世辞にもボリュームがあるとは言えない内容です。
正直なところ、物足りない感はあります。
ただ、それ以上に次回の配信が楽しみになる内容でした

シーズンパスは3000円くらいしましたが、今のところお値段相応の内容という感じでまったく後悔していません。

次回:スパイダーマン#3
前回:スパイダーマン#1

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