ダークソウル 感想レビュー♯1 かの地へ

ダークソウル


フロムソフトウェアの代表作「ダークソウル」。
死にゲーと言えば、ダークソウルの右に出るものはない。
PS3版でプレイ済みであるが、ゲーム自体に集中してしまい、ストーリーをいまいちちゃんとは追えていなくてずっと心残りがあった。
そもそも多くを語るゲームではなく、ストーリーはあってないようなものなのだが、与えられたテキストに真剣に目を通したこともなかった。
長らくリプレイしたいという思いでいたが、もはやPS4の全盛期であり、今更PS3を引っ張り出してくる気にもなれずにいた。
ちょうどPS4でリマスタードが出たので、これを機にやっていこうと思う。
ということで、今回のプレイでは全体を通して、ストーリーとその解釈にもきちんと光を当てていきたい。

火、王たち、古龍、不死

まず冒頭から長めのムービーが挿入されている。
要約すると次のようなことを言っているようだ。

かつて、火が起こり、熱と冷たさ、生と死、光と闇が生まれた。
そして、闇の中から生まれた幾匹かが王となった。
グウィン、ニト、イザリス、誰も知らぬ小人たちである。
王たちは力を合わせ、白竜シースの裏切りもあり、古龍を倒した。
そのようにして、炎の時代が始まった。

だが今、その火は消えかけており、人の中に「不死」が生まれ始めていた。
不死は呪われており、捕らえられ、北の不死院に送られる。

これってよく読むと人類の歴史そのものに思える。
火をおこすというのは人類の誕生を象徴する出来事だし、
実際、その結果として、階級や身分が生じ、その中で特に高貴なものは「王」と呼ばれたわけだ。

今のところ、白竜シースというのがどういった存在で、どうして古龍を裏切ることになったのかが不明。

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北の不死院


操作するキャラは不死院の牢獄に幽閉されている不死という設定だ。
本来なら、世界が終焉を迎えるまでずっとここに閉じ込められるはずだった。


そこへ突然、亡者となり果てた不死が天井から投げ込まれた。


見上げるとそこには1人の騎士の姿が。
不死狩りは騎士によって行われているのか?


投げ込まれた死体から地下牢の鍵を入手。
ということはこの死体はもともとこの不死院を警護する人間だったということか?
にしても、鍵ごと放り込んじゃうなんてうっかりな騎士さんだこと。


さっそく鍵を使って牢を出る。
そして道なりに暗闇の中を進んでいく。途中の道にはたくさんのメッセージが刻まれているが、いずれもチュートリアルのメッセージである。

目指すは不死院からの脱出。


篝火を発見。さっそくに火をともす。

BONFIRE LIT!


バトルアクスを拾ったのでさっそく装備。
それまでは「直剣の柄」というしょぼしょぼの武器しかなかったので、これでだいぶ戦いが楽になるはずだ。


巨大な鉄球の罠を華麗にかわすと、鉄球によって壁に大穴が開いた。
その大穴を奥に進むと、そこには亡者になりかけた1人の騎士(不死)が倒れていた。
話を聞くと、不死について知っていることを教えてくれた。

不死院を出て古い王たちの地へ向かい、目覚ましの鐘を鳴らして、不死の使命を知れ

まずは目覚ましの鐘を鳴らすことが当面の目標となりそうだ。
不死の使命とは結局のところ何なのか?

さらに話のあと、エスト瓶不死院二階の鍵をくれた。

(ところでこの騎士は最初に話しかけると、「君は亡者じゃないんだな」と言うんだけど、どっからどう見ても主人公は亡者だ。これはどういうふうに解釈したらいいんだろうか…)


不死院二階の鍵を使ってさらに先へと進み、いざ白い光の中へ。


不死院のデーモンのちょうど真上に出た。
ジャンプ斬りで脳天にバトルアクスを喰らわしたろう。


当たったことは当たったけど、あんまり削れなかった。
もっとがっつり削れるイメージがあったんだけど、当たり所が悪かったのか?


ローリングでデーモンの攻撃をかわしつつ、ちびちびと体力を削っていく。
一応経験者なので、このあたりの基本的な動きは大丈夫。


討伐すると巡礼者の大鍵人間性をもらった。
人間性は、焚火に捧げると一時的に生者にもどることができる。


ようやく外に出ることができた。外には人の姿はない。
不死院は山々に囲まれた辺境の地である。


行き止まりまで進むと巨大なカラスによって連れ去られる。

古い伝承によれば、

ごく稀に選ばれた不死だけが、
不死院を出て、かの地への巡礼を許される

という。「かの地」というのは、先ほどの亡者になりかけた騎士が言っていた「古い王たちの地」のことだろう。


巨大カラスによって連れてこられた場所には新たな篝火が。

さあ、いったいどんな冒険が待ってるのだろう。

続きは次回。

次回:ダークソウル#2

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