(あらすじ)
世界の蛇フラムトから新たな使命を聞いた。
それは、強大な4人のソウルの王を倒し、王の器にソウルを満たすことだった。
まずは、墓王ニトの打倒を目指して地下墓地に潜った。
巨人墓場
暗い…というか、まさにそこは「闇」である。
しかも足を踏み外せば落下して死亡なので、手探りで闇の中を這いつくばるようにして少しずつ少しずつ進んでいく。
※実はこの時点で「頭蓋ランタン」という照明にもなる便利アイテムを持っているのですが、そんなものがあるとはつゆ知らず…、ただただ闇雲に闇の中を突き進んでおります。
闇の中から巨大骸骨がニョッと出てきたり…恐怖。
もう暗すぎて何が起こっているのかよくわからんのだけど、滑り台みたいに突如つるつるーっと滑っていく。この時点で方向感覚は怪しくなってきている。
偶然?と言われても仕方ないけど、とりあえず着地した(もちろんここまでに何度も死んでる)。遠くの方がぼんやりと明るくなっているので、その明かりのほうへと向かう。
まあ、ゲーム的には必ずこのあたりに篝火があるはずと思ったところで篝火を発見。
「よう、あんた。どうやらまともみたいだな」
「こんな地下墓地の奥に用があるなんて、聖職者か何かか?」
暗闇から突如出てくる巨大骸骨も怖いけど、人間が立っているだけでもそれはホラーである。
聖職者か?と聞いてくる前にお前はいったい何者なんだ?
一応、聖職者ではないので、正直に「No」と回答。
こういう輩には嘘をつかないというのが鉄則。
「なんだ、ちがうのか」
「…だったら、いいことを教えてやるよ」
「あの穴の下に、たんまりとお宝が見えるんだ」
「俺が最初に見つけたんだが…せっかくの縁だ、山分けしてもいいんだぜ?」
「まあ、とりあえず覗いてみろよ。すげえお宝だぜ」
「へへへへッ…」
この話を聞いて、真に受ける奴はかなりの情弱…。
だから、覗くなって…。まあ、確かに何かあるようだけども。
蹴られてからの…。
落下。
「あんたのしたいからはいだおたから、せいぜいたかくうってやるからよ」
はめられた、…というかはめられる方がどうかしてるんだけど。
ということで、真っ暗闇からさらに真っ暗闇の中へ。方向感覚は完全に崩壊。
落下地点の目の前にある遺体から「頭蓋ランタン」を入手。
その直後、敵に襲われ、暗闇の中を逃げまどっているうちに崖から落ちて落命…。
篝火で復活後、先ほど入手した「頭蓋ランタン」を使ってみた。
右手に装備しても何も起こらない。
左手に装備してL1でランタンとして使えるらしい。
このことにもっと早く気がつくべきだった。
「へへッ、悪く思うなよ」
「ただ、ちょっと、魔が差したって言うか…」
「な、わかるだろ?あんたなら」
いったいどういう人生歩んだら、わかるようになるんだよ…。
先ほどの落下地点に戻ると、2人の亡者に襲われた。
どこかで見覚えがある二人組なのだが…。
「…2人の亡者を、鎮めてくれたのですね」
「あの2人、ヴィンスも、ニコも、きっとあなたに感謝していると思います」
二人組を討伐後、ペトルスの待ち人のお嬢様を発見。
先ほどの二人組は、どこから見たと思ったら、このお嬢様のお供だったのか。
思い起こせば、火継ぎの祭祀場で以前会ったときに「地下墓地へ行く」と言っていたっけ(ダークソウル#6)。
明かりは手に入れたのだが、とにかく敵が強い。
犬みたいな亡者は特に攻撃力が高く、囲まれたらもはやカオス。
仕方ないので、久しぶりに「ダッシュでスルー」を発動。
下へ下へと降りていくと、やがて明かるい場所へ出ることができた。
崖沿いに行った先に、洞窟がぽっかりと口を開けている。
洞窟内をさらに進んでいき、白い霧をくぐるとボス戦へ。
墓王ニト
見覚えがあると思ったら、誓約を交わした場所だね。
誓約を交わした相手が墓王ニトだったということか。
開始直後から落下ダメージをもらうことになるので、まずは回復。
墓王ニトには、お供の骸骨亡者が数体おり、こいつらが非常に厄介。
神聖武器で倒さないとすぐさま生き返ってきてしまうだけでなく、その攻撃力も意外とバカにできない。
墓王ニトの放つ衝撃波は骸骨亡者も巻き込んでくれるが、結局すぐに復活してしまうのでこれもうまく利用することはできない。
つまるところ、骸骨亡者をいかに早く処理するかがカギ。
ボス戦の開始直後、スタート地点辺りにいると、まず3体の骸骨が突進してくる。
ニト自身もこちらに向かってくるが、ニトは動きが遅いので、それまでにこの3体の骸骨を処理できれば勝機がありそうだ。
ちなみに、奥の方に行くと巨大な骸骨亡者がいるので、奥へはいかずスタート地点付近で戦う。
そして、骸骨亡者を処理するためには神聖武器が必要になる。
今あるのはレベル1の神聖のロングソードのみ…。
これだと、最初に出てくる3体を短時間で倒すことができない。
圧倒的に攻撃力が足りないのだ。
早々にこれでは無理だろうと悟り、もうちょいましな神聖武器を作り直すことに。
ということで神聖のメイスを強化して再戦。
なんとかニトが来る前に骸骨3体を処理できた。
こうなれば、ニトはもう怖くない。
ニトは、離れていると地面からの突き上げ攻撃をしてくる。
この突き上げの直前に「ああああー」みたいな鳴き声が聞こえるので、タイミングを見て避けることも可能だが、慣れないとなかなか難しい。
なので、基本的には近接して戦うのが安全。
しかし、屈むようなしぐさをしたら衝撃波がくる合図なので、すぐに離れる。
後ろが壁で追い込まれたら、とりあえず盾ガードしておけば死ぬことは無い。
以上の点だけわかっていれば決して強くはない。
が、けっこう堅いので、武器レベル次第で時間はかかる。
ちょっと苦戦したけど、何とか勝利。
王のソウルを入手。
こいつを王の器に注げばいいわけだ。
後日談
「あなたは…あの時の方ですね」
「あなたがいなければ、私では、ヴィンスも、ニコも、救ってあげられなかった…」
「申し遅れましたが、私は、ソルロンドのレア」
「あの時…パッチという男に突き落とされてヴィンスとニコが亡者になってしまった時に」
「私は、私の祈りも、何の役に立ちませんでした」
「私は、無力で、愚か者なのです」
「けれども、それを知らずに、あの2人を巻き込んでしまった…」
「あるいは、ペトルスは、昔から私を見て、そうと知っていたのかもしれません」
「だから、私を捨て、逃げてしまったのでしょう…」
「仕方のないことだと思います」
後日、不死教会でレア様に再会。
ペトルスとレア様の間にはなにか確執があったようだ。
そういえば、ペトルスってまだ祭祀場にいるんかな?
続きは次回。