ダークソウル ♯21 小ロンド遺跡

(あらすじ)
世界の蛇フラムトから新たな使命を伝えられた。
それは、強大な4人のソウルの王を倒し、王の器にソウルを満たすこと。
すなわち、墓王ニト、イザリスの魔女、小ロンドの王たち、白竜シースの4人だ。

小ロンド遺跡


来てしまいました、小ロンド遺跡。


「よし、行こう」と気合を入れたところで、いきなり異質な亡者に襲われたんだが。
てか、お前さん、どっかで会ったことあるよな?
もしかして…やる気出ちゃいましたか。


ちょっと巻き戻して確認。
あ…、確かにいなくなってるね…。
一体、いつからいなくなってたんだろ。


ただ、残念ながら、今となってはまったく相手にならないんだけど。
安らかに眠りたまえ…心折れた戦士よ。
ここまで導いてくれたことに感謝。


感慨深い一戦を終えて、小ロンド遺跡の大いなる姿に思いを馳せる。


遺跡に足を踏み入れると、迎えてくれたのは白い幽霊たち。
幽霊にはこちらの攻撃が全く当たらず通り抜けてしまうのだが、幽霊の攻撃はばっちり当たる。
しかも、やたら大量に出てくるし、攻撃力もそれなりなので、状況次第では普通に死ねる。
こんなのどうやって戦えばいいのか?逃げまわるしかないのか?


ところで、「一時の呪い」という謎のアイテムがやたら落ちている。
耳をすますと、“ここで使え”というメッセージが聞きとれる。


「一時の呪い」のアイテム説明欄。
「一時的に呪死状態となり、亡霊と戦えるようになる」とある。なるほど。


ということで、一時の呪いを使用してみると、幽霊にもダメージが通るようになった。
これで探索がだいぶ楽になった。


遺跡は全体的に水に漬かっているので、遺跡の高い部分を伝って進んでいく。


足場が崩れて進めないというのはお約束。


少し引き返して建物の中に入ると、暖炉の奥にハシゴを発見。
幽霊がアホみたいにたくさんいるので、ダッシュで暖炉に駆け込む。


ハシゴをのぼると、屋根の上に出ることができる。
紅のローブをまとった風格のある魔導士がいるのだが、こんなところでいったい何をされているのか…。


「お前さん…王の器をもっとるのか…」
「そうか、お前さんが…」
「お前さんの目的は、分かっちょる」
「わしの封印しとる、四人の小王に用があるのじゃろう」
「これが、封印の鍵じゃ」
「四人の小王は、この遺跡の最深部におる」
「この鍵で、封印を解き…水門を開いて、進むがよい」

何でもお見通しの謎のジジイ(名乗ってくれないので名前は不明)。
このジジイは「四人の公王」を封じているというかなりの大物らしい。
この「四人の公王」というのが、かつて古龍と戦ったという「誰も知らぬ小人たち」であり、フラムトの言っていた「小ロンドの王たち」だろう。
ジジイからは水門を開くための「封印の鍵」を与えられた。


「封印の鍵」のアイテム説明欄からは、小ロンドの封印の歴史を見ることができる。
かつて、小ロンドには豊かな文化が栄えていた。
しかし、四人の公王を封じるため、小ロンドの街は水の底に沈み、
そのとき、小ロンドの一般市民たちもそのほとんどが犠牲となった。
そして、彼らは今では亡霊となり果て、この遺跡の中をさまよっているというわけだ。
(でも、沈めたのは赤いローブのジジイなんだから、攻撃してこないでほしいんだけどな…)

「…ああ、それから、ひとつ忠告じゃ」
「奴らは、深淵と呼ばれる、闇に住んでおる」
「そこは、尋常な人の赴ける場所ではないが…」
「はるか昔、騎士アルトリウスだけが、深淵を歩いたという」
「彼を探し、力を借りれば、あるいは、深淵に入れるかもしれぬぞ…」

深淵歩きのアルトリウス…。
あの指輪の出番がついに来たようだ。


いつ必要になるかわからないので、とりあえず「アルトリウスの契約」を装備しておく。


大量の幽霊を振り切りながら塔の中へ。


封印の鍵を使うと、塔の反対側に出ることができた。


そこには「さあ、押しなさい」と言わんばかりのレバーが。


レバーを押してみると、巨大な水門がゆっくりと開いていく。


そして、小ロンドを覆いつくしていた水が流れ出ていく。
はたして、放たれたのは水だけだったのか?


水が引くと、月光の下に遺跡が浮かび上がっていく。

続きは次回。

次回:ダークソウル#22
前回:ダークソウル#20

スポンサーリンク
広告336×280

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
広告336×280