ダークソウル ♯30 王家の秘密

(あらすじ)
白竜シースを討伐し、シースがグウィン王の外戚となっていたことが判明。
グウィン王の系譜には隠された秘密がありそうだ。

エレーミアス絵画世界


エレーミアス絵画世界の最奥にいる半竜プリシラ
必ずしも討伐する必要のないボスであり、これまで戦わずにきた。

白竜シースの書庫を探索する過程で、シースが進化の実験を繰り返していたことが判明。
しかも、書庫には、多くの聖女が幽閉されていた形跡があった。
白竜シースは、竜と聖女とをかけあわせる実験をしていたのかもしれない。

そもそもなぜプリシラは絵画世界に閉じ込められているのか?
体の半分が竜になっているのはなぜか?
もし、プリシラの生誕の秘密がシースの実験にあるのなら、これらの疑問にも答えを見出せるかもしれない。

ところで、プリシラに初めて会ったときのプリシラのセリフを再掲する。
「あなたは、誰?」
「私たちの仲間では、ないのでしょう?」
「もしあやまって、迷い込んだのなら」
「その先を飛び降りて、戻ってください」
「そしてもし、私を求めてきたのなら」
「それは許されることでは、ないのです…」

「私たちの仲間」というのがずっと引っかかっていた。
よく考えれば、「仲間でないならこの世界から出ていけ」と読むことができる。
つまり、「仲間」というのは「絵画世界の住人」のことを指すのではないか。
すなわち、梅干し頭だったり、カラス人間だったり、スライム騎士だったり、さらには車輪亡者なんてのもこの絵画世界にはいた(車輪亡者はここ以外にもいるが)。
これらはみな、何らかの融合体であり、あたかも実験の落とし子のようでもある。
絵画世界は、実験によって産み落とされた不遇の存在を隠すための場所なのかもしれない。


半竜プリシラ
「あなたも、やはりそうなのですか」
「どうして皆、死に急ぐのでしょうか…」

少しでも真実に近づくためには、半竜プリシラのソウルをどうしても手に入れたい。
意を決して彼女に攻撃を加える。
その途端、ホワイトアウトし、プリシラは姿を消してしまった。


姿は見えないが、攻撃はされるので、この部屋のどこかにいるらしい。


足跡を手がかりに攻撃を加えると、再び姿を現すので一気に攻め落とす。


半竜プリシラ
「あなたは、なぜ…何を望むのですか…」

討伐後、半竜プリシラのソウルをゲット。
トロフィーももらえます。


「半竜プリシラのソウル」の説明欄。
「特別な存在」、「不義の子」、「生命の敵」という意味深な言葉が並びます。
不義の子と言った場合、一般的には「妾の子」ということになるかと思う。
となると、プリシラ自身が、白竜シースとグウィン王の間にできた子という解釈もできる。
そう考えると、本来、竜族と人間の間には生まれえない子を作るために、シースは実験を繰り返していたという解釈もできるが、シースはあくまで「グウィン王の外戚」なので、この解釈は誤りと思われる。
このあたりは情報が少なく解釈が難しいところです。

暗月の霊廟


地下墓地で入手した暗月の司祭の指輪。
これを装備した状態でアノールロンドにある暗月の霊廟の篝火にいくと、隠れ通路が現れて先へ進めるようになる。


グウィンドリン
「これより先は、大王グウィンの墓所」
「何人であれ、これを穢すことは許されない」
「汝、不敬の意思なく、正しく陰の太陽の信徒ならば」
「我グウィンドリンの声を聞き、そこで跪くがよい」

進んだ先はグウィン王の墓となっているようだ。
跪けと言われたので跪きます。


グウィンドリン
「陰の太陽の信徒よ」
「よくぞここに至り、我の声を聞いた」
「汝、我の誓約者となり神の敵を狩る側の剣となる」
「我が父グウィンと、姉グウィネヴィアの陰となり」
「神の敵を狩る、剣となる覚悟があるならば」
「我は汝を守護し、陰の太陽、暗月の力を、汝の助けとするだろう」

グウィンドリンはグウィン王の子の1人であるようだ。
ただし、「陰の太陽」と呼ばれ、その信徒も少ないという。

ここでは誓約「暗月の剣」を結ぶことができる。
誓約を結ぶと、「青い瞳のオーブ」と「暗月剣の誓約指輪」を入手。


「暗月剣の誓約指輪」のアイテム説明欄。
とにかくグウィンドリンは王家を守りたいらしい。
そのためにわざわざ「姉グウィネヴィアの幻」まで作り出したようだ。


白い光の先にはグウィン王の墓があるあるはず。
だけど、立ち入れば不敬者と見なされ、グウィンドリンと敵対する。


グウィンドリン
「愚かな…」
「暗月の剣となりながら、大王の墓所を穢すとは…」
「我がグウィンドリンの名において」
「もはや、汝は許されん!」

グウィンドリンは父であるグウィン王のことをとても大切に思っていたようだ。
そして、王家の子息であることを誇りにも思っていたのだろう。


「陰の太陽グウィンドリン」との戦闘になります。


近づこうとすると、グウィンドリンは廊下の奥へとワープしてしまう。
そのため、攻撃の時間は非常に限られる。
ちなみに、戦闘中は廊下が無限に続いているので、奥に追いつめることはできない。


逃げ回るグウィンドリンの攻撃は遠隔攻撃が主体。
廊下の柱をうまく利用してかわします。


追尾性の魔法も同じように柱に隠れて回避。
少しずつグウィンドリンとの間合いを縮めていき、一気に近づいて攻撃を数発入れる。
基本的にはこれを繰り返すだけで勝てる。


討伐後は、グウィンドリンのソウルを入手。
トロフィーも入手できる。


グウィンドリンのソウルのアイテム説明欄。
「彼」とあるので、グウィンドリンは男性である。
ここでも、半竜プリシラのときと同様に「特別な存在」という言葉が出てくる。

ところで、暗月剣の誓約指輪の説明欄には「自らの醜くひ弱な姿」と記載されている。
確かに、グウィンドリンをよく見ると、足がヘビのようになっており普通の体ではない。
そして、顔や手は半竜プリシラと同じように「白」である。
このことは、グウィンドリンが、グウィン王と半竜プリシラの血を受け継いだ子であることを物語っている。
つまり、グウィネヴィアや追放された長子とは異母兄弟ということになるのだろう。


奥へ進むとグウィン王の棺らしき巨大な石棺が見えてくる。
この部屋では、宝箱から「太陽の光の剣」と「真鍮セット一式」を入手できる。


「太陽の光の剣」の説明欄。奇跡の一種である。
グウィン王の長子が置いたものらしい。
何が起こったのかは分からないが、長子はグウィン王と敵対し追放された。
一体何が起こったのか?
王族の長子が追放されるとはよっぽどのことが起こったと見られるが、これについては情報がなくまったくもって不明である。
まさかプリシラをグウィンと取り合ったとか?そりゃ深読みしすぎか…。


真鍮セットはアノール・ロンドの篝火のところにいた火防女が身にまとっていた装備だ。
(注:攻略順の都合で、この記事の前半ではすでに装備しています)


グウィンドリン攻略後にアノール・ロンドの篝火に戻ると、火防女に襲われます。


この火防女はグウィンドリンの信徒・暗月の剣だったということか。
当然ながら、倒してしまうとアノール・ロンドの篝火は使用できなくなります。

さて、王の器を満たすソウルも一通り集め終わったので、次回からはちょっと寄り道してDLCをやっていきたいと思います。

次回:ダークソウル#31
前回:ダークソウル#29

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