SEKIRO(セキロ)感想プレイ日記 #11 「葦名城・本城(その3)」

(あらすじ)
道場で「雷返し」の掛け軸を読んだ。

葦名弦一郎


道場の奥の小窓から天守へ向かうことができます。
今から思えば、この小窓を何度くぐったことか…。


エマ
「一心さまは…命を保っておられるのが、不思議なほどです」

天守にたどり着くと、弦一郎とエマのイベントシーンが挿入されます。
エマは弦一郎に、一心が危篤状態であることを伝えます。
それに対して「…そうか」と悲しげにうつむき答える弦一郎。
弦一郎は心から一心のことを思っているように見えます。
葦名を守りたいという正義感も強く、根っからの「アシナボーイ」なんですねぇ。

ここで1つ気になるのが、エマの言葉にある「命を保っているのが不思議なほど」という点。
一心は天狗として鼠退治に興じているほどですから、これは事実とは異なるように見えます。
エマ(と一心)は何かを企み、弦一郎を陥れようとしているのでしょうか…。


葦名弦一郎
「不死の契りを、俺と結べ」

弦一郎は「不死の契り」を結ぶよう、九郎に迫ります。
葦名を守るためならなりふり構わず、それが弦一郎の姿勢です。
もちろん、九郎はこれを断ります。
その断った理由というのが…。

九郎
「たとえ一度、敗れるとも」
「命を賭し、主を必ず取り戻す」
「それが、我が忍びなれば」

狼が必ず救い出してくれるから、自分はそれを待つというのです。
九郎は狼を信用しているんですね。


そして、そこへ颯爽と姿を現す忍び・狼。
何、この主従関係…九郎も狼もかっこよすぎだろ…。


そして、そのまま弦一郎との戦闘になります。
守ってばかりいると、あっという間に体幹を削られるので、こちらから攻める方がむしろ安全だったりします。
攻撃されたら弾き、連続攻撃にはガードで耐え、体幹を削られたら離れて回復といったように、剣戟の基本を試されます。


飛び上がってからの弓矢連撃
ときどき、近い距離で弓矢を連続で射かけてきます。
まともに喰らうと致命傷になる…。
発動する前にスッと後ろに下がる動作があるので、ガードや弾きで耐えしのぎます。


飛び上がり→振り下ろし→危険攻撃
最大のチャンスは、飛び上がってからの「振り下ろし→危険攻撃」とつながる連続攻撃。
危険攻撃は「突き」しかしてきません。
なので、振り下ろしをガードなどでしのいだら、突きを「見切り」で対処します。


ただし、忍殺を一度決めると、危険攻撃が突き1択ではなくなるんですよね…。
普通に対処してもいいのですが、一瞬で見極めるのはなかなか簡単ではない…。
いろいろやっているうちに、炎攻撃が意外と有効なことに気がつきました。
振り下ろしをステップで避けてすぐに炎攻撃をすると、危険攻撃をキャンセルすることもでき、炎上も誘うことができるので、安全に戦うことができる(※油を使用してます)。

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巴流・葦名弦一郎


葦名弦一郎
「巴の雷、見せてやろう」

忍殺を二回決めると、巴流の弦一郎との戦いになります。


雷斬り
道場の掛け軸にあった「雷返し」で対処するのが正解ですが、これがなかなか難しい…。
雷斬りには、しゃがみ込むような独特の予備動作があるので、やって来るタイミングはものすごく分かりやすいんですが、何せ、雷返しが決まらない…。
結局のところ、私の場合は、最後まで雷返しのコツが掴めないままでした…。
運よく成功することもあれば、失敗してこちらが感電することもある。
失敗すれば、動きが止まるだけでなく、雷の大ダメージもあるのでほぼ死んだも同然です。

ある程度、勝機が見えてきてからは、事故防止のために「うな担」を使用していました。
雷の被ダメが50%減になりますが、効果時間は30秒しかないのであまり役に立たないのと、もしかしたら物語の終盤でも使用するかもしれないので、あんまり使わないほうがよかったかもとちょっと後悔してますが…。
どっかで売ってないかな…。


突進突き
雷返しができない代わりにどうしたかというと、この「突進突き」にマトを絞りました。
離れているとかなり高頻度でしかけてくることが多い技ですが、割と簡単に「見切り」で対処できてしまいます。
けっこうタイミング外しても見切り判定になるので、雷返しするよりも圧倒的に簡単に感じました。


結局、5時間くらいはやってたかな…。
第1形態は割と早い段階で攻略したんですが、第2形態で足止め喰らいました。
正直、かなり苦戦しましたが、戦い方の基本を教えられたボスでもありました。


葦名弦一郎
「葦名は、この国は、俺のすべてだ」
「そのためなら俺は」
「人間をやめよう」

一度は倒れた弦一郎ですが、変若水を飲んでいたらしく、蘇ります。
最後に「さらば」と言い残して、どこかへ去っていきました。
ほぼ間違いなく、終盤でもう一度まみえることになるかと思いますが、今から嫌になります。


戦いの残滓・葦名弦一郎
弦一郎は市井の生まれであり、母の死後、葦名に引き取られた、とあります。
「市井」というのは、庶民の集まる場所といったような意味。
つまり弦一郎は、葦名家の正室の子ではなかったということですよね。
運よくと言いますか、葦名家の後継ぎが亡くなり、葦名家の血をひく弦一郎に光が当たったということのようです。

続きは次回。

次回:SEKIRO(セキロ)#12
前回:SEKIRO(セキロ)#10

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