SEKIRO(セキロ)感想プレイ日記 #23「水生村(後編)」

(あらすじ)
水生村にたどり着いた。

水車小屋


水生村の中央あたりにある水車小屋。
水車って水の力でクルクル回るわけじゃないですか。
これというのも赤白の風車と同じで、生と死を暗喩しているように思ったりもするんですよね…(赤白の風車についての記事はコチラ)。
しかも、村の水車は、川は流れているにもかかわらず停止していて回っていません。
つまりこれは、風車と同じように「不死」を表しているようにも思えてきます。

水生のお凛


水生のお凛
「ううう…、うう…」

水車の横を通り過ぎて、川の上流を目指して進んでいます。
すると、女奏者が泣いているので、泣いている理由なんかを聞いてみる。

水生のお凛
「今頃は作左様、どこにどうしてございましょう」
「それが分からぬのが、悲しいのです」
「会えずとも、せめて知りたい」
「なれど…」
「便りを出しても、帰ってこぬ」
「だあれも居場所を、教えてくれぬ」
「ねえ、御仁…」
「作左様は、いずこですか?」

女は「作左」とよばれる男の行方を捜しているようです。
話の流れ的に、隈野甚左衛門のことかと思ったんですが…ちょっと待て!
「陣左」じゃなくて「作左」なんですよねぇ…まったくの別人です。
とは言うものの、何かしらの関連はありそうなので、甚左衛門のイベントを進めればもう少し何かわかるんでしょうけどね。
今のところ、甚左衛門は道順のところで施術中なのでこれ以上の詳細は不明。


お凛との会話が一通り終わると、「あなたも嘘つきだ」とか言われて突如攻撃をしかけられます。
言いがかりも甚だしいところなんですけどね…。
お凜は動きが早くてなかなか反撃のチャンスをもらえないので、弾きがキモになる。
さらに、危険攻撃をジャンプで避けてからの「踏みつけ」は大きな効果あり。
踏みつけることで一気に相手の体幹を崩すことが可能です。
最初は苦戦したけど、踏みつけに気づいた途端にまったく強敵ではなくなりました。
このゲームはそういった弱点を試行錯誤しながら探すのが面白いですね。

水生の神主


水生の神主
「やはり、この水でも薄い…、これでは、溶けきれぬ…」
「京人になりきれぬ…、おおぉぉぉ…」
「おおぉ…、京の水で、甕(かめ)を満たさねば…」
「なみなみ…、なみなみ…」

橋を渡った先の高台に神主がいると思われる家屋を発見。
中には入れないのかと思ったんですが、よくよく探したら床下から侵入することができました。
中にいた神主に話を聞くと、「溶けきれぬ」とか「宮人になりきれぬ」とか「京の水で甕を満たす」とか、まったくもって意味不明なことしか言わない…。
が、予想するに、京の水(というか変若水みたいなものか?)を飲むと先ほどの白竜のなりそこないみたいのになれるんじゃないかと…。
つまり「溶けてきた」っていうのは自分の体が「溶けてきた」ってことなのかなと思います。

破戒僧


個人的にかなり好きなボスですね。
5連続振り回しなど大振りで力強い多段攻撃を仕掛けてきます。
基本的にはそれらを連続して弾いて体幹を削っていくという流れです。
それから、このボスは忍殺マーカーが1つだけなんですね。
うん、そのあたりも潔くてよい。
危険攻撃は「突き」と「下段」の2種類。
危険攻撃は見分けるのが自分には無理なので、すべて後方回避。


ただし、最初の内は体幹を削ってもすぐに回復されてしまうのが厄介です。
なので、まずは相手の体力を半分程度は削っておきます。
爆竹を使用すると、怯んでいる間に4~5回は斬りつけことが可能。
しかもこのボスには爆竹耐性ができないので、連続で爆竹を使用することができます。
攻撃が大ぶりで隙も大きいので、爆竹を使用しなくてもいけそうですね(時間はかかりますが)。


破戒僧は、水生村の岩戸を守っていたようです。
岩戸と言えば、天岩戸(あまいわと)の伝説がイメージされます。
天照大御神(太陽神)が隠れることで世界が暗闇に覆われたとされる伝説です。
が、今回の物語は太陽はあまり関係なさそうですし、それ以上の関連はないっぽいですね。
結局、破戒僧がなぜ岩戸を守っていたかも不明ですし。


水生の呼吸術
さらに「水生の呼吸術」なるスキルをゲット。
なんと、水中に潜れるようになるという…。
さらに読んでいくと、「輿入れ」や「神なる竜」という意味深な言葉が出てきます。
竜の世界に輿入れするためには、この術が必須事項だったようです。
やはり白竜のなりそこないみたいのは、竜だったんか。

水生村の岩戸


洞窟の先には開けた空間があり、神々しい光が差し込んでいます。
奥には輿があって、まさしく輿入れ。
そして、一面に咲きほこる白い花!
これ全部、落ち谷にあった例のやばい花ですよね。
だったら落ち谷までのこのこ取りに行かなくてもよかったんじゃねーのか…。


お宿り石
源の水を飲んでいると、体内にまれにできるというのがお宿り石。
尿路結石みたいなものでしょうかね…。
でもこんなトゲトゲの石が尿管内にできたら痛そうというか、尿管ちぎれるんじゃないか…。

尿路結石の話はさておき、体内にできるものと言えば「赤成り玉」というアイテムがあります。
変若水の施術で、成りたいものに成れなかった者の名残りとされるのが赤成り玉です。
おそらく、まれに「赤成り玉」が「お宿り石」にまで成長することがあって、そうした者には輿入れをする資格があったということなのでしょうね。


お宿り石は吉兆ぞ
かぐわしく、輿入れ奉ろう
輿に入れば、お迎えくださる

試しに輿の中に入ってみましたがもちろん何も起こらなかったです…。
「かぐわしく」ということろがまだ準備できていませんので、いったん九郎のところにもどらないとですね。

続きは次回。

次回:SEKIRO(セキロ)#24
前回:SEKIRO(セキロ)#22

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