SEKIRO(セキロ)感想プレイ日記 #27「忍軍襲来(後編)」

(あらすじ)
葦名城に襲来した内府に与する忍び軍。
天守望楼の九郎のもとに駆けつけたが、そこには意外な人物の姿が…。

天守望楼


九郎
「死んだと聞いていたが、いったい何をたくらんでいる」

天守にたどり着くと、九郎が何者かと対面している場面に遭遇します。
が、決して楽しそうな雰囲気ではない。



「たくらむなど、滅相も」
「さあ、我とともに参りましょうぞ」
「この梟は、御子様の尊いその御血を」
「お守りしたいだけにございます」

九郎と話していたのは、3年前に死んだはずの梟…。
やっぱり生きていたんですね…。
これで、平田屋敷で狼を刺したのも梟ということでほぼ確定しました。
「お守りしたいだけ」とか抜け抜けと言っていますが、本心は明らかに竜胤を手にすることなわけです。
聡明な九郎君は「話すことは無い」とこれを一蹴します。


そこで、満を持して狼さん登場。
狼さんにとって3年ぶりの感動の再会なわけです。
義父である梟は、父として「御子を捨てよ」と狼に命じます。
そして、ここで究極の選択を迫られます。
「掟に従い、御子を捨てる」「掟に背き、御子を捨てない」かの二択。
義父を取るか、御子を取るかです…。
御子に決まってるだろジジイ!
てか、3年前はよくもやってくれたな!

大忍び・梟


禁薬
梟は大忍びというだけあって、姑息な手を乱用してくる非常に戦いにくい相手。
その一つがこの緑色の煙玉で、この煙を浴びると禁薬状態にされてしまいます。
禁薬状態になると、薬水はもちろん丸薬などすべての回復手段が無効となってしまい、回復が前提のアクション下手としては正直かなりきつい…。

しかもこの緑玉、かなり頻繁にやってくる。
逆に言うと、側面や背後に回り込めれば反撃のチャンスが生まれます。
しかし、煙の判定がなかなか厳しく、少しでも煙に触れると禁薬状態になってしまう。
なので、基本的には後ろ回避で対処し、回復を優先することにしました(その分、時間はかかりますが…)。


もっともわかりやすい反撃チャンスはこのジャンプ斬り。
横にステップして回避後、側面から1発殴ることが可能。
ひたすらこれを待つことで梟の体力を減らしつつ、弾きで忍殺に持っていきます。



「ま、待ってくれえい!」

最初の忍殺を取ると、梟は見え透いた芝居を打ってきます。
コイツ、一体どこまで姑息なんだ…。
ゲームのキャラに対してあんまり感情的になることはないんですが、コイツだけは心底から嫌な気分にさせられましたね…。
偉そうなことを言っている割にやっていることが姑息すぎ。


毒液
第2形態では、毒液攻撃が追加。
これも後ろに回避で対処。
禁薬+中毒状態になるとほぼ終了なので、避け切れないときは毒消しなども使って慎重に対処するようにしました。


煙幕
それから、煙幕も後半から追加。
お前…本当にどこまで姑息なんだ…。
煙幕後は梟の姿が見えなくなりますが、ロックすることは可能なので、方向だけ見定めて、あとはひたすらガード。


とにかく忍耐の戦いでした…。なんか疲れた…。
梟の竜胤に対する野心は、3年前の平田屋敷の時点ではすでにあったんでしょうね。
というか、3年前の野盗による平田屋敷の襲撃事件も、梟が裏で糸を引いていたと考えるのが自然ですよね。
そもそも、内府軍の襲撃に合わせてなぜ梟が九郎のところにやってきたのか。
梟は内府方と手を組んだということなのでしょうかね。
「己の真の名を、日の本に轟かせるのだ」とありますが、一体何のことなのか。
梟の真の名ということでしょうけど、そこに何か重大な秘密が隠されているのか。


常桜の香木
梟を倒すと「常桜の香木」をゲット。
丈が仙郷から持ち帰ったとされる常桜。
その香木は何者かによって持ち去られたと聞いていましたが、犯人は梟だったようです。
まぁこれも予想通りというところ。


九郎
「………済まぬ」

九郎のところに戻ると、義父を討たせてすまないと気づかいの言葉をかけてくれます。
いや、あのような性根の腐ったヤツは斬って正解です…。
それにしても、九郎様って大人ですよね(精神的に)。
見た目が子供ですが、実際には何年くらい生きているんだろう。

葦名一心

葦名一心
「カカカッ、この竜泉を儂が手に入れると…」
「かぎ付けた、馬鹿者どもが、飲ませろと集ってきたものじゃ」

葦名の底の供養衆から買っていた「竜泉」という酒があります。
これを一心に飲ませると面白い話を聞くことができました。
一心は、竜泉に群がる「馬鹿者」として4人の人物を列挙していきます。

・酒飲みながら、十文字槍を手放さぬ「馬鹿者」
・人の酒を幻術でかすめ取る「馬鹿者」
・盃片手に、作りかけの義手をいじっておる「馬鹿者」
・でかい図体で、すぐに真っ赤になる、見かけ倒しの「梟」

順に「鬼刑部」「お蝶」「仏師」そして「梟」だと思われます。
この4人は一心のもとで葦名の国づくりに尽力した仲間達だったわけです。
しかし、なぜか梟だけは名を伏せずに名指しで「梟」と言ってくれるんですね。
一心にとって、梟の裏切りに何か思うところがあったんでしょうかね。

最後に一心は「馬鹿者どもに…」と言い足し、そこで話を止めてしまいます。
この言葉の先にいったい何を言おうとしたのでしょうかね…。

続きは次回。

次回:SEKIRO(セキロ)#28
前回:SEKIRO(セキロ)#26

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