SEKIRO(セキロ)感想プレイ日記 #36「内府軍襲来(中編)」

(あらすじ)
葦名城城下から城門路まで戻るとなぜか大手門前にワープしてきた。

怨嗟の鬼


ワープしてきた大手門前の広場の中央には何やらボスっぽいものの姿が。
近づいていくと、怨嗟の鬼との戦闘になります。


このボスは、ある程度ダメージを与えた時点で必ず怯むという特徴があります。
大体、ゲージの3分の1あたりと3分の2あたりで2回怯んでくれる。
このタイミングを起点に立ち回っていくと、戦闘を有利に運んでいくことができます。


ジャンプ→爆炎
頻繁にやってくるのが高く飛びあがってからの爆炎攻撃。
この攻撃には爆風が伴うので、すぐに離れてジャンプで回避。
ジャンプ回避後は、鉤縄で急接近すれば反撃チャンスを作ることが可能。
間に合わなければ、忍具の「朱雀の紅蓮傘」で回避。
爆風自体にはダメージ判定はないですが、吹っ飛ばされることになるので、むしろその後の遠距離攻撃が危険になります。


危険攻撃・突進
第1段階の危険攻撃は突進のみ。
「危」の文字が出たらすぐに横ジャンプで回避可能だが、とにかく技の出が早いので反射的にボタン入力しないといけない。
運動音痴にはとにかくキツイですが、もうこれは慣れるしかないですね…。
しかも、「危」の文字がかなり小さいので、状況次第では文字が見えないこともたびたび…。


遠距離攻撃(炎撒き、叩きつけ炎砲)
突進後もそうですが、距離を取るとなかなか厄介な遠距離攻撃をしてきます。
なので、放されたらとにかくダッシュで近づいて距離を詰める。
ダッシュしながら、炎弾撒きに対しては前ステップで、叩きつけからの直線状の炎砲に対しては横ステップで回避可能。
間に合わなければ、落ち着いて傘で耐えることも重要。


左腕振下ろし→左腕振上げ→右足踏みつけ→左腕振下ろし
けっこう苦労したのがこの攻撃パターン。
基本はステップで回避できますが、最初の左腕振下ろしの出が割と早くてどうしても対応できずに苦労しました。
そこで「ガード→ステップ→ガード→ステップ」というように最初の振り下ろしをガードで対応することにしたところ安定しました。
最初の振り下ろしは炎属性なので、ガードしてもダメージをもらうことになりますが、大したダメージではないので、そこはあきらめることにしました。


爆炎砲
第2段階になるといくつかの遠距離攻撃が追加される。
その1つが距離を取ったときにやってくる爆炎砲で、横ジャンプから鉤縄で接近できる。
が、これができねーんだなぁ…。
鉤縄で接近できればもちろん反撃のチャンスなわけですが、なかなか安定しない。
体を横にするような独特な予備動作があるので、あらかじめやってくることはわかるんですけどね…。
で、どうしたかというと、ここも諦めることにして、すべて朱雀の紅蓮傘で防ぐことにしました。

第2段階でもう1つ追加される攻撃に「炎連弾」がありますが、これは怨嗟の鬼のまわりをダッシュでひたすら走っていれば回避可能。


第3段階でもさらにいくつかの攻撃パターンが追加される。
が、ここでは割愛します…。
というのは、実はこのボスは「泣き虫」がよく効きます。
泣き虫を使うことで強制的に怯ませることができるので、第3段階は細かいことは気にせず、この方法を使えばわりとあっさり倒せてしまうのです。
泣き虫と通常の2回の怯みチャンスをうまくつながるように調整してやると、8割くらいまで一気に削ることができてしまいます。
ただし、泣き虫を使えるのは3回までなので、慎重にやる必要がある。
残りの2割は運ゲーというか…、気合いで倒しきるだけです。


怨嗟の鬼
「お前さん…、ありが…とうよ…」

どこかで聞き覚えのある「お前さん」という呼び方…やはりそうだったのか…。
実はここにくるまでに荒れ寺の仏師がいなくなっていたことに気づいていました。
怨嗟の鬼が猿(≒猩々)のような姿をしていることや、「泣き虫」がよく効くことからも、何となく察してはいましたが、やはり仏師の成れの果てだったんですね。


なぜ仏師は怨嗟の鬼になってしまったんでしょうね…。
仏師はかつて人を斬りまくっており、そのために「修羅に飲まれそうになった」と語っています。
そして、仏師の左腕を切り落とし、彼を修羅の道から救い出したのが葦名一心でした。
仏師は何人もの人を殺めたことに対する自責の念から仏像を彫り続け、自身の中の怨嗟を抑え込んでいたと考えられます。
それがなぜ急に抑えきれなくなってしまったのか。
これもまた、桜竜を倒したことと関係があるのでしょうか?

ただここで思うのは、左腕を切り落とすことがなぜ仏師を救うことになるんでしょうか。
もちろん、刀を握れなくなるから人を殺めることができなくなる、という意味でしょうけど、そもそも義手忍具のもともとの持ち主は仏師。
狼は左腕を失ったあとも義手忍具をはめて人を殺めまくっているし、左腕の失った仏師にだってそれはできたはず。
「左腕を失う」ということにはもう少し別の意味があるように思えてなりません。
桜竜にも左腕がありませんしね…。


老婆
「…何となくは分かってるんだろう?あの片腕の鬼が、元は何者だったのか…」

「何の因果か、怨嗟の炎に焼かれ、鬼となり苦しむ者がいた…」
「あんたはそれを終わらせた。それだけのことさね」

天狗のいた建物に謎の老婆がいましたが、この老婆が怨嗟の鬼について話してくれます。
「あの片腕の鬼が元は何者だったのか?」という問いはなんだか意味深です。
解答は単純に「仏師」なのか…、それとももっと別の何かなのか…。

続きは次回。

次回:SEKIRO(セキロ)#37
前回:SEKIRO(セキロ)#35

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