SEKIRO(セキロ)感想プレイ日記 #7 「竜咳快復」

(あらすじ)
過去の平田屋敷で「まぼろしお蝶」を撃破した。

竜咳の血塊

まぼろしお蝶との長時間に渡る戦いなどを通して死にまくったため、さまざまなNPCが竜咳にかかってしまっていました。
なんと、冥助確率は本来の30%から9%にまで減少。
まあ、冥助なんていうものはそもそも期待していないのでどうでもいいんですが、NPCが竜咳にかかると、NPCのイベント進行などに影響してしまうのでそれが困りものなのです。


あばら家の老婆
「ゼヒ…ゼヒ…ゼヒ…」

あばら家の老婆も早々に竜咳にかかってしまった患者の一人でした。


竜咳の血塊
エマからは、患者の吐いた血の塊をもってきてくれと頼まれていたので、老婆から「竜咳の血塊」を頂戴しました。
老婆が咳とともに吐き出したもの…要するに「痰(たん)」みたなものだよね…。
時系列は前後しますが、これを荒れ寺のエマに渡し、竜咳快復の道を探ってもらっていたのです。
まぼろしのお蝶との戦いを終えて荒れ寺に戻ると、エマがついに「解を得た」というではないですか。

竜咳快復

エマ
「竜咳の源…、それは、血の淀みです」
「貴方は、たとえ回生の力が尽きていたとしても…」
「いずれ、蘇っています」
「代わりの力を…、どこかから、奪っているのでしょう」
「竜咳になった者は…」
「人が、人として、生きるための、当たり前の力を、奪われています」
「ゆえに、血が淀むのでしょう」

まとめると、

狼が死ぬ→生の力を奪って復活→奪われた者の血が淀む→竜咳が発症

狼が生き返ることができるのは、関係を持った人々(NPC)が竜咳にかかるという犠牲の上に成り立っているわけですが、このことは以前も説明されていたのでわかります。
「血が淀む」というのが相変わらず分かりにくいのですが、ビタミン不足で基礎代謝が落ちるみたいな感じでしょうかね。
では、どうしたら直すことができるのか?
で、ここからがエマ先生の結論なんですが…。

エマ
「奪ったものを、返せばいい」

おお…その…なんていうか…シンプルだね!


快復の御守り
エマからもらった御守り。
これを持っている状態で鬼仏に「竜胤の雫」というアイテムを供えれば、生の力を患者に返せるらしい。
ちなみに、この御守りの中には竜咳患者の血塊から精製した血石が入っていて、これによって生の力を「誰に返すべきか」という宛先がわかるしくみになっているとのこと。
なんという時代を先取りしたハイテク技術…おそるべしエマさん…。


竜胤の雫
おまけに竜胤の雫もセットでもらっちゃいました(1つだけだけど…)。
「竜胤の御子からまれに零れ落ちるもの」と書かれています。
つまり、これは「生の力」そのもの…「生の力の結晶」という感じでしょうかね。
言ってしまえば、竜胤の御子は「生の力」製造機ということです。
この「生の力」利権をめぐって、さまざまな人物が暗躍しているという話の流れのようです。
もちろん、葦名弦一郎はそうした人物の中で最たる者の1人です。

でも思ったんですが、生の力を奪うのは狼なのに、それを返す源となる雫を作り出すのは御子なんですよね。
ということは、何らかの形で狼が奪った生の力は御子へと還元されているということなのでしょうか。
何を言っているかわかりませんよね…、忘れてください。


竜咳快復
さっそく使ってみました!
鬼仏で「竜胤の雫」を消費すれば一度にすべての竜咳患者を回復させることができます。
所持していた「咳の音」がなくなり、冥助確率も元の30%に戻りました。
すっきり…。

仏師
「さてな、夢か、現か…、儂にも定かなことは分からん」
「一つ言えるのは…」
「仏さまは、お前さんの古い記憶を起こしてくださっているだけじゃ」
「お前さんが、どう思い、どう覚えていたか…」
「すべては、それしだいじゃ」

竜咳から回復した仏師に、平田屋敷で体験したことについて「あれは夢なのか?」と尋ねると、仏師が語り始めますが、結局のところ、「すべてはお前さんの記憶次第」みたいなことを言われてよく分からない…。
要するに「3年前に平田屋敷で御子を救い出し、何者かに背後から刺された」というところまでは狼の中に眠っていた記憶であり、それは実際に起こったことでいいのですよね。

というか、それよりもっと気にかかることがあります。
それは、なぜ仏師は狼の記憶のことについてこんなに詳しく知っているのかということです。
仏師も狼の過去に何らかの形で関与していることは間違いないと思いますが、そもそも仏師が何者なのかいまだによくわかりません。


葦名の酒
実は、エマから「快気祝いとして仏師に渡してくれ」と酒を預かっていました。
この酒を仏師に振る舞うと、彼の過去に関するいくつかの話を聞くことができました。
まとめると…、
・道玄とは旧知の仲であり、エマが幼い頃から知っている
・絡繰り忍具はもともと道玄が仏師のためにつくった

ついでに、重蔵から入手した「どぶろく」という酒も振る舞ってみました。
まとめると、
・仏師は葦名一心を慕っていた。
・仏師は左手を葦名一心に「切り落としてもらった」

野上伊之介


伊之介
「……ああ、母上」
「最期まで…、若様…か…」
「くくく……」

まぼろしお蝶の討伐後、あらためて、あばら家に行ってみました。
すると、老婆はすでに冷たくなっていましたが、伊之介はまだなんとか息があるようなので話しかけたところ、最後の言葉を残して彼もそのまま息を引き取りました。
伊之介は、母親の最後をこのあばら家で看取ったのでしょうね。
御子の竜胤をめぐって振り回された親子の人生…なんだか切なくなります…。

続きは次回。

次回:SEKIRO(セキロ)#8
前回:SEKIRO(セキロ)#6

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