オクトパストラベラー 体験版 感想レビュー

オクトパス トラベラーの体験版を2時間ほどプレイ。
・体験版では、リアル時間で3時間までプレイ可能
・メインストーリーでプレイできるのはキャラごとの1章まで
・体験版のセーブデータは製品版へ引き継ぐことができる


製品版と同じく、8人の主人公の中から1キャラを選ぶことができる。
ここでは剣士の「オルベリク」を選択した。


序盤のストーリーを見る限り、「村長に会え」だったり、「山賊を倒せ」だったり、「息子を助けに行ってくれ」だったり、いかにもJRPGらしい王道の展開。
仕事で疲れた時なんかははこのくらいのあっさりテイストのほうが嬉しいかもね。

フィールドコマンド


8人の主人公のそれぞれが独自のフィールドコマンドを持っている。
オルベリクの場合は「試合」とよばれるもので、フィールド上の特定のキャラにバトルを申し込むことができる。
他の主人公のフィールドコマンドを組み合わせたりすることで解決できるイベントなども用意されているのかもしれない。

バトル

バトルシステムの大きな特徴は「ブレイク」と「ブースト」だ。


盾のマークの中に示されている数字は「シールドポイント」とよばれるもの。
敵ごとに決まった数値が決まっていて、弱点を突く攻撃をすることで減らすことができる。


例えば、上の画像だと、最も前衛の盗賊のシールドポイントはもともと「2」であったが、
弱点となる槍で攻撃したため、シールドポイントを2からから1へと減らすことができた。
同じようにしてもう1回弱点を突けば0にすることができるというわけだ。


シールドポイントを削って0にすると、敵がブレイク状態になる。
ブレイク状態の敵は防御力が大幅にダウンし、攻撃の絶好のチャンスとなる。
さらに、取得経験値にボーナスも付くようだ。


また、ブーストポイント(BP)を消費することで、ブーストすることができる。
ブーストすると、物理攻撃やアビリティの威力が大幅にアップする。

ブーストポイントは1ターンごとに貯まっていき、画面右上に黄色い丸で示される(上の画像だと現在2ポイント貯まっている)。
ブーストは1度に最大3段階まで行うことが可能で、前述のブレイク状態と組み合わせれば非常に強力な一撃を繰り出すことが可能となる。

アビリティの習得


バトルで得られるジョブポイント(JP)が貯まると、新たなアビリティを習得することができる。
習得するアビリティは、すでに解放されているアビリティの中から好きなものを選ぶことができる。
習得したアビリティが増えていくと、さらに新たなアビリティが解放されていくようだ。

サブストーリー


フィールドを歩いていたら困っている人がいたので、回復アイテムをわけてあげた。
メインストーリー以外にもこうしたサブストーリーが多く用意されているようだ。

仲間


選んだメインキャラの1章をクリアしたら終わりかと思ったら、フィールドさらに進んでいくことができ、砂漠地帯に出た。
砂漠以外にもさまざまなフィールドが用意されているのだろうか。


新しい町にたどり着いたら、新しいキャラクターを見つけて話しかける。
そのキャラクターの第1章をクリアすると仲間にすることができるようだ。


仲間が増えるとバトルも奥深いものになっていく。

感想

「今さらドット絵か」という感じもするが、奥行きを意識した幻想的なグラフィックになっており、ドット絵だからと言って馬鹿にできないレベルにまでは仕上がっている。大きめの画面でプレイするとドット感もそれなりだとは思うが、スイッチの携帯モードならそこまでは気にならない。

ストーリーは1章分だけやった感じだと、いかにもJRPGといった趣きで非常にオーソドックスな印象をもった。ただもちろんこれは製品版を実際に最後までプレイしてみないと何とも言えないところだけど、個人的には好感が持てたし、この先もプレイしてみたいと思った。今回プレイしたのは2キャラ分だけだったが、実際には8人分のストーリーが交錯していくわけで、一体どういった展開が待っているのかとても素直に興味がわく。

戦闘システムは基本的にはわかりやすくできていて、かなりとっつきやすい。もう少しやってみないとわからない部分も多いが、キャラやアビリティが増えていけば戦略的なバトルになるだろうし、かなり楽しめそうな感じはした。実際、ボス戦などは意外とシビアで、討伐後はそれなりの達成感も感じられた。それから、ブーストポイントはすぐ貯まるので気軽にブーストできるし、何より、多段ブーストが爽快でよい。

最終ジャッジ:買うかも

他にも気になるタイトルが目白押しの中で買うかどうかは迷うところだが、DL版をスイッチに入れておいて、出張先のホテルなんかでちょっとした空き時間に少しづつプレイしていきたい作品の1つだと思った。本当に正直なところを言わせてもらうと、値段があと2000円安ければ間違いなく発売日に買ってた。今後セールなどで安く手に入る機会があれば買うかもしれない。

商品情報

発売予定日:2018年7月13日(金)
価格:6800円+税(パッケージ版、ダウンロード版)
ジャンル:RPG
対応機種:Nintendo Switch
公式HPhttp://www.jp.square-enix.com/octopathtraveler/spec/

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