Division2(ディビジョン2)ベータ版(体験版) 感想レビュー#1


2月7日18時(日本時間)から「Division2(ディビジョン2)」のベータ版が開始されたのでさっそくプレイしてみました。

スポンサーリンク
広告336×280

プライベートベータ版への参加方法


ベータ版へ参加するためには、予約購入した際の特典である「アクセス権」が必要になります(※それ以外に抽選による参加方法もある)。
Division2にはいくつかのエディションがありますが、今回購入したのは「アルティメットエディション」というもの。
本来15,000円くらいのところを、ちょうどキャンペーン中ということで1,000円ほど安く手に入れることができました(まんまとはめられた?)。
「Year 1 Pass」すなわちシーズンパスを含み、さらに3日間のアーリーアクセス権なども付与されますので、一見高そうには思えますが、まぁまぁお手頃価格というところかなと思います。
ただし、Division2の場合は、それ以外にも、常時ネットワークに接続している必要があるのとPSプラスにも加入する必要があるので、トータル的にはそこまで安いゲームではないです…。

キャラクター作成


最初にキャラメイクをしてさっそく開始。
ベータ版だからかもしれませんが、キャラメイクと言っても自由につくれるわけではなく、ランダムに設定されたキャラクターの中からしか選ぶことができませんでした。
今回は、最近のハリウッド映画に出てきそうなイケメンの男性を選びました(‘◇’)ゞ。

世界観


前作はアウトブレイクにより荒廃した雪景色のニューヨークが舞台でしたが、今作はそれから7か月後という設定で部隊もワシントンDCに変更されています。
見た目にも緑の景色があふれ、前作の寒々しい雰囲気とはかなり違った印象。
「ウォッチドッグス2」をはじめてプレイしたときにも同じような感覚を持ったのを思い出します。UBI的にはそういうのが流行ってるんでしょうか。

戦闘


まずは作戦基地となるホワイトハウスを目指しますが、開始早々、激しい戦闘を強いられます。
へなちょこエイムであることを差し引いたとしても、初戦から死にまくるんだが、いったい何なんだこの難易度は…。
お世辞にも決してやさしい難易度とは言えないですねぇ(・.・;)。

基本的な戦闘システムですが、カバーを駆使して物陰に隠れながら戦うのは前作と同じ。
十字ボタンの左でグレネードを投げることができ、右でアーマーを修理できる。
アーマーはシールドのようなもので、アーマーをまとっているうちは攻撃を受けてもHPは減りませんが、アーマーがはがれると裸状態となり、HPが影響を受けるようになります。
さらにここに、いくつかのスキルを組み合わせて戦っていくことになります。

スキル


ホワイトハウス(作戦基地)に着いたらまず「スキル」を解除する。
スキルは1階の補給係の男に話しかけることで解除できる。
スキルには大きく分けて8種類あり、特定のメインミッションをクリアすることで手に入るスキルポイントによってそれぞれ解除することができる。
Puls、タレット、ハイヴ、ケミランチャー、ファイアフライ、追尾マイン、ドローン、シールドのうち、ベータ版で使用できるのは「タレット」「ドローン」「追尾マイン」の3つのみ。

使った感想としては、「タレット」がとにかく強力。
手動でターゲットを指定できたりと、使い勝手もよい。
ソロプレイはもちろんだが、マルチでも活躍するスキルの1つ。
「追尾マイン」は、場面を選ぶかもしれないが、クールダウンの時間も短めなので比較的使いやすいスキル。
「ドローン」は面白いスキルですが、少々使い方にコツがいるので、上級者向けかもしれません。


それぞれのスキルにはヴァリアントが用意されている。
例えば、追尾マインであれば、最初の解放時に使用できるのは「エクスプローシブ追尾マイン(敵を追跡して爆発)」という基本的な機能のものですが、ヴァリアントとして「クラスター追尾マイン(小型地雷に分裂して追跡)」と「エアバースト追尾マイン(敵を追跡して空中で爆発)」というものが用意されており、より強力なスキルが選択肢に加わることになる。
ヴァリアントを解放するには、スキルポイントではなく、SHDテックといよばれるポイントを使用します。
このSHDテックはミッションやレベルアップなどで入手することができます。
※ちなみに、SHDとは、Strategic Homeland Division (戦略的国土安全課)の略らしい。詮索にも出てきた用語らしいですがまったく記憶にない…。

PERK


SHDテックは「PERK」を獲得するためにも使用できる。
PERKでは、アーマーキットやグレネードの所持数を増やしたり、保管庫の拡張、ヘッドショットボーナスなどなど、さまざまな特典ボーナスを獲得できる。
多くの場合は同じだと思いますが、まず解除したのは武器スロットとスキルスロットの増設。
次には、アーマーキットやグレネードの所持数を増やしました。
このゲームでは、アーマーとよばれるシールドをまといながら戦うことになりますが、このアーマーがすぐはがれる…。
ちょっとでも気を緩めるとあっという間にむき出し状態になる(気を緩めなくてもなるけど…)。
そんなわけで、アーマーの所持数はHP以上に重要な要素になります。
それに関連して、「補充」というPERKが面白いです。
これは「セーフエリアに入るとすべてのアーマーキットが補充される」というもので、初心者には重宝されそうです。

コミュニティ


作戦基地であるホワイトハウスでは、コミュニティに向かうように言われます。
コミュニティというのは小さめの拠点で、街みたいな感じです。
向かうのは、ホワイトハウス東にある「シアター」と呼ばれるコミュニティ。
ここではメインミッションの1つを受注することができます。


前作も同様ですが、メインミッションはけっこう単調です。
やっていることと言えば、ワラワラ出てくる敵を倒しながら指示された通りに目的地まで進んで行き、帰ろうとするとまたワラワラと敵が出てきてそれらを処理して、という感じ。
最初は新鮮かもしれませんが、後半に行くにつれて同じことの繰り返しで飽きそうな予感がしないでもないです(まぁ個人的には嫌いじゃないですが…)。
メインミッションにはボスが用意されており、倒したらレアアイテムをゲットできました。
連射式のライフルでレベルは2ですが、ベータ版のけっこう終盤まで使うことができました。
こうしたハクスラ要素はオンライン前提だと特に楽しそうですね。


メインミッションをクリアするとコミュニティがアップグレード(発展)する。
見た目の印象もかなり変わるし、機能も拡張されていくようだ。
また、さまざまなサイドミッションなども解放され、それらをクリアするとさらに発展し、というのが基本的な流れとなりそう。


コミュニティアップグレードの第1段階「回復」の報酬は「クラフト」機能のアンロック。


コミュニティのアップグレードにより登場するイナヤ・アルカリクを雇用することで、作戦本部にクラフトの機能を拡張することができる。
基本的には、話しかけるだけで雇用できました。

クラフト


作戦本部の補給係には「スタッフ名簿」というタブがあり、雇用したスタッフを確認できる。
先ほど雇用したイナヤ・アルカリクも新たに登録されています。
ほかの6人にもどのような能力があるのか気になるところです。


クラフトは、作戦本部のクラフトステーションで行うことができる。
クラフトにはクラフト素材だけではなく、「設計図」も必要となります。
設計図は購入したり、ミッションやコミュニティプロジェクトの報酬などとして入手することができる。
また、より強力なアイテムをクラフトするにはクラフトステーションのアップグレードが必要で、そのための設計図もさらに必要になるようだ。

マルチプレイ


ひとまずベータ版で遊べるメインミッションとサイドミッションを消化。
レベルもベータ版の上限であるレベル7まで上がったので、マルチプレイに参加しました。
程よい難易度も相まって、一緒に戦う共闘感や、無事にクリアできたときの達成感はアドレナリン出まくりですね。
4人で必死にカバーしながら徐々に強力な敵を追いつめていく過程は純粋に楽しいです。

エンドコンテンツ


ベータ版を一通り終えると、エンドゲームの一部も楽しめるようです。
ちょっとだけソロでプレイしてみましたが、むっちゃ難しくてさっさと退散してきました(・.・;)。
まだベータ版の期間があるので、もう少しやってみて感想記事をあげるかもしれません。

感想

プレイ感は前作とほぼ同じ感じです。
前作を楽しめた方は本作も楽しめるのではないかと思います。
やっていることは単純なのですが、なぜか夢中になってやってしまう中毒性がある。
そしてなによりマルチプレイは楽しい。
前作はメインストーリーを終わらせてマルチプレイもそこそこにすぐ飽きてしまったのですが、今作では1年かけてさまざまな追加コンテンツなどを用意していくとのことですので、長くじっくりと楽しむことができそうです。
何だか、UBIの本気の気合いを感じます。

それと、気になったのが吹き替えがない(?)ということ。
ベータ版だからなのか、字幕オンリーでした。
そんなわけでメインミッションのストーリーなどはいまいちよく分からないまま進めていました。
登場キャラがしゃべりまくるこの手のゲームは吹き替えがないと本当にしんどいことをあらためて実感。


ただ、設定の「言語」というタブを見ると、「会話言語」という部分があります。
ベータ版では選択できないようになっているようなので、吹き替えまでは準備ができなかったということなのでしょうね。
おそらく製品版では吹き替えありになるんじゃないかと予想されます。

最終ジャッジ:購入済み

(理由)
・プレイ感はそのままに、さらに充実した内容。前作が楽しめたなら買い。

 

商品情報

発売予定日:2019年3月15日
価格:(通常版):8400円+税
ジャンル:オンラインRPG
対応機種:PS4、Xbox One、PC(※パッケージ版はPS4のみ)
プレイ環境:インターネット常時接続必須。PS4版はPlayStation®Plus、Xbox One版はXbox Live ゴールド メンバーシップが必須。
発売元:UBI
CERO:審査予定
公式HPhttps://tomclancy-thedivision.ubisoft.com/game/ja-jp/home

スポンサーリンク
広告336×280

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
広告336×280