攻略の塔  


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管理人

管理人

長い腕を持つ男。世界から逃げてモウにたどり着いた。ずっと忘れられていた場所で見つけたずっと忘れられていたものとともに。闇に隠れて沈黙に耳をすませる孤独なモンスター。
管理人


海外サイトでは「janitor」となっており、意味としては「門番」という意味もある。シックスが囚われた監獄の番人ということだろう。


管理人の部屋

chapter2の最初にたどり着く「高い戸棚のある部屋」は、管理人の寝室だと思われる。腕が長いため、高い場所にある引き出しを開けることも容易にできるのだろう。また、この部屋には管理人の肖像画が飾られてることからも推測される。
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不思議なのは、ノームたちの絵が飾られていること。ノームの絵は2枚あり、2匹のノームと5匹のノームをそれぞれ描いたものである。レディの部屋などで女性5人を描いた絵が見られるが、それらとの関連もうかがえる。
また、部屋にはじめて入ったときに、部屋の中でたむろしていたと思われるノームたちが驚いたようにいっせいに逃げ出す。管理人は本来、ノームを可愛がるような心の優しい男なのかもしれない。
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さらにこの部屋にはシェフの絵も飾ってある。管理人とシェフとは何らかの関係があるのだろうか。
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管理人の役割

管理人はモウの中でいったい何をしているのだろうか。
もっとも衝撃的なのは、シックスが捕らえられた後に管理人に出会うシーン。管理人は、黒い胎児の死体のようなものを白い布で包み、それを流れていくフックにかけるという作業を繰り返し行っている。もちろん黒い死体は捕らえられた子供たちだろう。動くフックは台所につながっており(chapter3の冒頭では、フックにつかまって移動する場面と大量の白い袋が用意されている)、双子のシェフたちによって調理され、最終的にはゲストたちの食料となるのだと考えられる。
フックにかけているもの以外にも、管理人の右手のカゴに同じものが大量に積まれている。ここでは、日常的におぞましい大量殺戮が淡々と行われているのだろう。
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管理人は、本や古時計、人形など、アンティークなものの管理を一手に引き受けているようである。時計は「時間の流れ」を、本は「記憶や思い出」を、人形は「懐かしの人々」を想起させる。これらはレディの記憶や思いとどこかでつながっているのかもしれない。ちなみに、レディの部屋にはマネキンがたくさん配置されており、管理人が管理する人形の部屋と通ずるものがありそうだ。
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