SEKIRO(セキロ)感想プレイ日記 #28「源の宮(前編)」

(あらすじ)
葦名城で義父・梟を撃破して「常桜の香木」を手に入れた。

源の香気

九郎
「これで、きっと…、源の香気を、焚き染めることができるだろう」
「さあ、香炉に集めたものを、くべてくれ」

九郎先生によれば、源の香気を作るために必要な材料がすべて揃ったとのこと。
落ち谷の「馨し水連」、水生村の「お宿り石」、梟から取り返した「常桜の香木」ですね。
さらに、仙峯寺で手に入れた「不死斬り」で九郎の血を加えて完成です。

九郎
「これが…、源の香気か」
「何やら…、無性に、懐かしい…」

材料をすべて加えると、香炉がぼんやりと桃色の光を放ちます。
これで源の香気をまとったことになるので、いよいよ仙郷を目指します。
ここから先は、てっきり九郎さんも一緒にきてくれるのかと思いきや…。
結局いつも通りのノリで「竜の涙、取ってきて!」と軽く言われてしまいました。
相変わらず、九郎の兄貴は人使いが荒い…。

輿入れの岩戸


さて、輿入れの岩戸に着いたらそそくさと輿に乗りこみます。
祭壇には「輿に入れば、お迎えくださる」と書かれていました。
きっと素敵な方が迎えに来てくれるはず!


と思いきや、なんか巨大な蹄みたいのが降りてきましたけども…。
しかも「迎えにくる」というか、輿ごと押しつぶされちゃったんですけども…。
てか、どうせ押しつぶすんだったら輿は必要なかったんじゃないか…。

源の宮


蹄の正体は、巨大なワラ人形の手だったようです…。
何だか「SEKIRO」の世界観に合っていないように思うのは気のせいだろうか…。
というか、どんだけ頑張っても「もののけ姫」のデイダラボッチが脳裏をよぎる…。
ただし、デイダラボッチの巨人伝承というのは実際に各地に残されているもののようです。
なので、必ずしも「もののけ姫」だけの影響とは言い切れませんけどね。


ということで、巨大ワラ人形で運ばれるという謎システムにより「源の宮」に到着。
地図で見ると、仙峯寺と落ち谷のさらに上流といったところか。
まさに変若水の「源」というわけです。

破戒僧


さて、源に宮に着くと、息つく間もなくボス戦へと突入します。
しかも相手は水生村で倒したはずの破戒僧さんです。
そして、忍殺マーカーがなんと3つに増えています。
水生村のときよりだいぶ強化されてるじゃねーか。
と言っても、第1形態は前回のときと攻撃パターンは同じなので余裕。
連撃をひたすら弾いて忍殺にもっていきます。


最初の忍殺を取ると、幻影の術を使ってくるようになります。
これはなかなか厄介と思ったんですが、実際はそんなことはなかったです。
というのも、いかにも「使ってくれ感」全開の木があります。
この木に登ってみると、破戒僧の幻影と本体を簡単に見分けることができるんですね。
あとは本体めがけて頭上から忍殺を食らわせば第2形態は終了です。


3つ目の忍殺は、爆竹祭りでひたすら斬りまくる!
爆竹→4~5回斬る→爆竹→4~5回斬る→爆竹→…。
この繰り返しで、ほぼハメに近い勝ち方ができてしまいます。
(第1形態でもたぶんできますが、第3形態のほうが強いので爆竹を温存しています)
ということで、なんかあっさり勝利してしまった…。
結局、第1形態が一番強かったような気がする。


第3形態で判明することですが、破戒僧も蟲憑きでした。
破戒僧の本当の名前は「八百比丘尼(やおびくに)」というようです。
八百比丘尼というのは日本の伝説で実際に語られている人物です。
伝説上では「人魚の肉を食べて不老不死になった」とされています。
「人魚」は今のところ出てきてませんけど、これから出てくるのでしょうかね。

ところで1つよくわからないのは、水生村の破戒僧って何だったんでしょうかね。
あれは破戒僧が作った幻影ということだったのかな。
でもそれをなんでわざわざ水生村に置く必要があったんでしょうかね。

淤加美門


破戒僧も無事クリアできたことなので先に進もうかと思ったそのときです。
ふと見上げた門に気になる文字を発見してしまいました。
でかでかと「淤加美門」と書かれてるんですよね。
これまでもたびたび出てきた「淤加美」という言葉。
「淤加美一族」について、ここまでわかっていることをまとめると…。

・淤加美一族は、源の宮を目指していた(朽ちた囚人の手記)
・淤加美の女武者は人ではなく、毒に弱い(錆び丸の覚書)
・落ち谷の「蛇の目」は淤加美一族の末裔(鉄砲砦の社の鍵)
・葦名城の旗には「(おかみ)」の文字が見られる

龗」という漢字を略したのが「龍」という文字です。
要するに、淤加美一族というのは「竜族」ということになりそうです。
竜を信仰する一族なのだとしたら、落ち谷の衆が白蛇を信仰していたのもうなずけます。
ところで、蛇と竜というモチーフは、ダークソウルでも見られましたよね。


淤加美門をくぐると源の宮を眼下に一望することができる。
中心は湖のようになっており、そこから水が落ち込んでこれが巨大な滝になります。
湖の奥には大きな宮殿のようなものが見え、そこに連なるように屋敷が並びます。


ちなみに、中央の湖を泳いで突っ切ろうとすると大変なことになります。
どこからともなくやってくる雷のせいで進むことができないのです。


雷はいったいどこからやってくるのか?
雷の発生源をよーく観察すると、大きな桜の木の下にいる1人の武者が原因であることがわかりました。
ひとまず、屋敷伝いに湖を迂回してあの桜の木を目指しましょう。

続きは次回。

次回:SEKIRO(セキロ)#29
前回:SEKIRO(セキロ)#27

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