(あらすじ)
アンリからエルドリッチの本当の故郷について聞いた。
それすなわち、ファランの城塞の先にある冷たい谷のイルシール。
ファランの城塞
磔の森を奥まで進み、長いハシゴを降りるとファランの城塞にたどり着く。
ファランの城塞と言っても、目の前に広がるのは暗澹たる沼地…。
「城塞」なんていう大層なものはどこにも見えません。
しかも沼は沼でも毒沼だしさ。
「3つの火を消せば、狼の血への扉が開く」
ご丁寧に、エリアのスタート地点に意味深なメッセージがある。
「3つの火」ついてはちょっと聞いた記憶がある。
心折れた騎士
「…ファランの不死隊は、不死人の旅団」
「狼の血に誓い、深淵を監視し、その兆しがあれば一国ですら葬り去る」
「…そんな連中さ」
「あいつらには、独特の入隊の試練があってな」
「城塞の内、3つの祭壇の火を消すことで、狼の血への扉が開く」
「呪われた不死人が、それでも特別であると信じたいのさ」
「憐れなことさ」
実は祭祀場で心折れた騎士からファラン不死隊の試練についてこんな話を聞いていました。
「狼の血」や「深淵を監視」というキーワードから、ファランの不死隊のルーツは深淵歩きのアルトリウスと灰色の大狼シフであることは明白。
「一国ですら葬り去る」という部分からは、深淵に飲まれたウーラシールや水底に沈んだ小ロンドなんかが想起される。
この広大な沼地でやるべきことは「3つの火を消す」ことらしいことがわかった。
ということで祭壇を探します。
とは言ってもここはだだっ広い毒の沼。
さらに言えば、沼という以前に森なのです。
なので、適当に進むとすぐに方向感覚がなくなって、どこにいるのかがわからなくなる。
さらには、足を取られてどっすんローリングになる深い場所もあるので始末が悪い。
そんなわけでなるべく沼地でない島伝いに進んでいくことにします。
1つ目の祭壇
島伝いに進んでいくと意外とあっさり1つ目の祭壇の火を発見。
このあたりは、迷子にならないようにきちんとマップ設計されている感じがする。
ということで、さっそく火を消してみます。
見上げるとこんな感じで煙突みたいになってる。
他の煙突も遠くから見えるはずなんでしょうが、森の中なので見えない。
祭壇の火を消すとムービーシーンになり、どこかにある大きな扉が映し出される。
そして、扉の前にある燭台の1つに火が灯りました。
よくみると燭台は3つある。
ふむ、3つの祭壇の火をすべて消せば、すべての燭台に火が灯ってこの扉が開くという謎ハイテク仕様ね。
どうでもいいけど、祭壇の近くでみんな大好きグレートソードを発見。
祭祀場に戻ったら、強化しちゃお…。
グレートソードはやっぱりロマンよな。
2つ目の祭壇
2つ目の祭壇も難なく発見。
同じように火を消していきます。
そこからもう少し進んだところで篝火を発見。
ここはグルー3体がすぐ近くにいるのでレベル上げがしやすい。
この先の強敵に供えて10レベルくらいサクッとあげておきます。
ところでこのグルーと呼ばれる敵は、もともとはファラン城塞の侍祭の末裔とのこと。
何の因果か、彼らもまた呪いの森に飲み込まれた模様。
2つ目の祭壇をそのまま進んでいくと、例のムービーシーンで映されていた大扉がある。
残り1つの祭壇の火を消せばここが開くはずなんだけど、その3つ目の祭壇がなかなか見つからなくて、発狂しそうになりながらしばらく毒沼をうろうろ。
ファランの老狼
そしたらあやしげなハシゴを見つけちゃいました。
巨大ナメクジたちが取り囲んでいて、いかにも何かありそう。
森の中にいるとわからんが、ハシゴを登ると3つ目の祭壇の位置がわかりますね。
建物の中で黒いドラゴンみたいのに遭遇。
この時点で生きてるのか死んでるのか敵なのか味方なのか不明なのでちょっとビビりながら接近みると、ドラゴンと言うより狼みたいですね。
ここでは誓約「ファランの番人」を交わすことができた。
それは大狼シフの朽ちた姿なのか?
というか、プレイヤーの願望としては、シフその人であってほしい…。
その方がロマンがあるよね。
ファランの番人
「番人は、戦士たちの眠りを守る者」とある。
これを見て何か思い出すものがある。
ダクソ1の黒い森では「白猫アルヴィナがアルトリウスの墓を守っていた」のでした。
そして、アルヴィナとは誓約「森の狩猟者」を交わすことができた。
黒い森とウーラシールは時系列は異なっていても同じ地域なので、話は合致する。
ここファランの要塞は、黒い森の庭の成れの果ての姿だったというわけだ。
ちなみに「ファランの番人」は英語版では「Watchdogs of Farron」とされており、番人というよりは「番犬(Watchdogs)」という意味に近い。
はぐれデーモン
老狼の部屋からリフトでさらに上がると、不死街の橋の反対側に出ることができる。
つまりこの橋は、ロスリックと不死街をつなぐ橋というわけです。
不死街に来るときは悪魔たちにつかまって空飛んでいきましたが、もともとは橋でつながっていたんです。
なんでか知らんけど、こんなところにはぐれデーモンがいたんでサクッと討伐。
はぐれデーモンのソウル
ボス扱いのHPゲージは出ないのに、ボス扱いのソウルはもらえました。
このはぐれデーモンは、かつてロスリックの門番だったそうだ。
ロスリックはデーモンたちを手なずけていたということか。
続きは次回。
次回:ダークソウル3 #15
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