ダークソウル3感想プレイ日記 ♯13「火継ぎの祭祀場」

(あらすじ)
深みの大聖堂で、パッチに出会った。

塔の鍵


祭祀場の侍女の商品には、ゲーム冒頭から「塔の鍵」というのがあります。
この鍵を使うと、祭祀場の裏手にある鐘の塔に入ることができるようになる。
鐘の塔というのは、火防女たちの墓所らしい。
だけど、これが2万ソウルもするので、ずっと後回しにしてきたんですよね。
深みの主教たちを倒したときのソウルがあったので、満を持して購入。


購入後、さっそく祭祀場の裏手へ向かいます。


塔を登るとさらに隣の塔につながってるんですね。


塔内部のエレベーターで塔の頂上まであがってきました。
そこには火防女の遺体が1つぽつりと置かれている。
遺体からは「穢れた火防女の魂」というアイテムをゲットできる。
この火防女は、いったいなぜこのようなところで死んでいたのか?


穢れた火防女の魂
「かつて深淵から戻ったというある火防女の魂」とのこと。
「英雄に仕えた」とあるので、ダクソ1の火防女を想起させるけども、ダクソ1のときは深淵に火防女は行ってなかったと思うので、別の人でしょうね。
深淵から戻ったその火防女は「暗い穴を癒す」という特殊な能力を深淵で身に付けたらしい。

「暗い穴」とは、ヨエルに本当の力を引き出してもらいレベルアップすることで引き換えに入手できるもので、説明としては「決して消えぬ呪いの印」とされている。
深淵から戻った火防女はこの「暗い穴」を癒すことができたわけだが、その実、癒すと言ってもただ受け入れていただけであり、暗い穴の根源的な闇みたいなものは消えておらず、その結果「穢れた」ということのようだ。


パッチ
「へへっ、すまねえなあ、あんた」
「だけど、気を付けな。好奇心は猫をも殺す」
「あるもんだぜ、近づくべきでないってのは」
「もっとも、少し遅い忠告だったかな?」
「ウヒャヒャヒャヒャッ!」

戻ってみると、パッチ氏に出口をふさがれている…。
てか、またお前か…。


ちなみに、鉄格子越しに弓矢で打ってみましたが、見えない壁に阻まれました…。


仕方ないので、別の方法で脱出を試みます。
こういう場合、まず周囲をよく観察するのは鉄則。
案の定、下を覗き見ると足場のようなものが見えるので飛び移ってみる。


足場にあった火防女の遺体から、火防女セットをゲット。
遺体からむしり取るとか罰当たりな気もするけども。


さらに下に降りると、火防女の遺体の山!
もはや、遺体廃棄場みたいになってしまっています。
墓所なんて上品なものじゃありませんよ、これは。

不屈のパッチ

塔を脱出したら、祭祀場を通過して急いで塔へと向かいます。
と思ったら、裏出口のあたりで見かけない人影…、ってパッチ!

パッチ
「…あ、ああ、あんた、無事だったのか…」
「まあ、落ち着いて話をきいてくれ」
「率直に言って、俺が悪かった。悪気はなかったんだ」
「ただ、ちょっと、魔が差したっていうか…こんな商売しているとさ…」
「な、わかるだろ?よくあるだろ?許してくれよ」
「生きてさえいりゃ、いつだってノーカウントってもんだろ?」

許す、許さないの選択。
許さないけど、ゲーム進行上「許す」しかない。
さらに話を聞いていくと興味深い展開に。

「なあ、あんた、グレイラットの知り合いだったんだな」
「…あの鼠ジジイには、昔ロスリックの牢で世話になってな」
「今更出せる顔も無いんだが、まあ、くだらん借りがあるのさ」
「しかし相変わらず、元気なものだぜ、なあ?」
「ウヘッヘッ…」

なんと、パッチは不死街のグレイラットと知り合いだという。
「借り」ってことは、かつてグレイラットに助けてもらったということか。

不死街のグレイラット


不死街のグレイラット
「ああ、あんた、少し考えがあるんだ。聞いてくれるかね」
「あんたも知っての通り、儂はケチな盗人だ」
「…だから少し、盗みに出ようと思ってな」
「どうせ皆、死んじまったか、亡者になっちまったか、どっちかなんだろ?」
「だったら、武具でもお宝でも、あんたが役に立てた方がましってもんだ」
「なあ、あんた、どう思うかね?」

実はグレイラットって無茶苦茶いい人なのではないか。
思わず話しかけたら、死体漁りに出かけたいという。
しかも「盗みに出ようと思うけど、どう思う?」なんて、律義に確認を求めてくる。
ここは彼の意思を尊重して、行かせてあげることにしました。

アストラのアンリ

アストラのアンリ
「私たちはあの後、深みの聖堂に向かいましたが、エルドリッチの棺は空でした」
「あの人喰らいは、本当の故郷を目指したのです」
「空の棺に残された小さな人形が、私に教えてくれました」
「エルドリッチの本当の故郷は、冷たい谷のイルシール。とても古い、幻の都…」
「そして、巡礼者の方が仰っていました。幻の都は、ファランの城塞の先にあると」
「私たちは、そこに向かわねばなりません…」

アストラのアンリとは生贄の道で出会って以来の再会。
あの後、アンリも深みの聖堂に向かったようですが、やはり棺は空だったようで、今度は「本当の故郷」を目指すそうです。
だったら最初からその「本当の故郷」とやらを教えてくれよと思ったんですが、よく考えたらイルシールには結界が張られているので、その結界を超えるための「小さな人形」を入手するためにも、どのみち深みの聖堂には行かないといけないわけですね。
というわけで、小さな人形を手にファランの城塞の先を目指します。

続きは次回。

次回:ダークソウル3 #14
前回:ダークソウル3 #12

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