SEKIRO(セキロ)感想プレイ日記 #15「捨て牢」

(あらすじ)
落ち谷で「白い花」を見つけた。

葦名城・本城


不死斬りを手に入れるため、仙峯寺を目指します。
以前に仙峯寺に向かって信心深く拝んでいる老婆がいました。
老婆の拝んでいる方向に仙峯寺があるはずですので、橋の脇から向こう側へ渡ります。

「お主、太郎兵に鎧を着せたそうじゃな」

橋上で2人の葦名兵から盗み聞きすると、「太郎兵」についての話を聞くことができる。
太郎兵に鎧を着せて大変だったという内容の話ですが、何だか違和感があります。
というのも、まるで太郎兵が戦道具の1つでもあるかのような話しぶりなのです。
以前に泣きじゃくる太郎兵を見かけましたが、太郎兵は大柄ではありますが、全般に知能があまり高くないようです(というか何らかの発達障害か?)。
牛を戦道具にするくらいですからね、人間を改造して戦道具にしているなんていうストーリーも容易に思い浮かんでしまいますが…。


少し進むと、鐘を背負った太郎兵。
先ほどの兵士は「鎧を着せた」と言っていましたが、鎧なんか着てないんだよなぁ…。
脱いじゃったんでしょうか…。それとも、別の太郎兵なのかな…。

捨て牢


さらに奥へと道なりに進んでいけば「捨て牢」にたどり着きます。
その名の通り、かつては牢獄であったのか、朽ち果てた牢の跡などが見えます。

そして、どういうわけか、そこには無数のコオロギたちの姿が…。
しかも巨大化しており、いうなれば「ラッドコオロギ」ですよ。
最初は「ゴ」がつくアイツじゃないかとドキドキしてしまいました。
某海外ゲームメーカーだったらここは間違いなくあの巨大な「ゴ」を配置するんだろうな…。
このあたりはフロムさんの配慮なのでしょうかね…。
やっぱりゲームも国産が安心だわ。
それにしても、いくらコオロギだとは言え、巨大化するだけでけっこう気持ち悪いものですね。
見た目がというか、ササササっていう動きがね…やっぱりキモい…。

さらには、無数の人間の死体があっちこっちに転がっているし…。
とりあえず、画面越しには分からんが、ものすごい異臭がしてそうな場所である。
いったい何があったんだ~。
まさか本当にここで太郎兵を生産してたとかなのか~?


朽ちた囚人の手記
とある部屋(施術室?)で見つけたある囚人が残した手記。
そこには「香気の石」やら「源の宮」やら「淤加美一族の伝承」やら、むっちゃ重要そうなことばかりが書かれている。
この囚人はどうやら「香気の石」をもとめてここまでやってきたらしいのだが、いったい何のためだったのか?
この男も竜胤断ちと何か関係があったのだろうか?

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施術師・道順


道順
「私は、道順、変若水の施術の支度を、任されております」
「さっそくですが、忍びの御方…」

牢の前で怪しげにたたずむ男の名は「道順」。
「変若水の施術」などと言ってますが、要するに人体実験ですよね。
以前エマに聞いた話によれば、道順はエマの兄弟子にあたる人です。
道玄が調べていた「変若の澱」とよばれる変若水の中でも特に濃いものについて書かれたメモを盗み出したのが、この男ではないかとのことでした。


血に汚れた施術師の文
道順からはある任を依頼されます。
道順が師匠から預かったとされるメモがあるので、詳細はこれを見てくれとのこと。
そこには「頑強な男を1人用意してくれ」とあります。
要するに、人体実験の被験者ですよね。
「熟達の侍」もしくは「大柄の太郎兵」とのことですが、ただし「無傷で」とある。
今のところよく分かりませんが、催眠術的な何か特別な方法を使わないとならないんでしょうね。

それから気になったのは、この文には「道策」という名が記されています。
道順は「師匠からの文」と言っていたので、彼の師匠は道策ということになりますが、一方で、エマは道順のことを兄弟子とも言っていました。
エマの師匠は道玄ですので、話が矛盾していますね。

水路


捨て牢の奥は水路になっていて、ここでも葦名兵が警備をしています。
葦名一心の話によれば「捨て牢の奥の水路の先」に仙峯寺があるとのことなので、道は間違っていないはず。
ということは、葦名にとっても仙峯寺というのは何か重大な意味を持つ場所だったということなんでしょうね。


水路の行き止まりにある絡繰り動かし、降りてきたリフトに乗りこみます。

仙峯寺


「御仁…、そのこの御仁…」

リフトを降りるとそこは寺院風の建物の中。
途端に何者かに声をかけられますが、なぜか人の姿はどこにも見当たらない…。


掛け軸
「この仙峯寺は、今や御仏の教えより外れた場」
「みな、僧であることを捨て、死なずの探求に魅入られてしまいました」
「虜となれば、何をされるか分かりませぬ」
「お帰りになられた方が、良いでしょう」

声の主は…なんと…掛け軸…。
掛け軸に性別があるのかどうかは知らんが、声は女性のものです。
彼女の話によれば、今や仙峯寺は御仏の教えから足を踏み外した僧たちが「死なずの探求」とやらにゾッコンらしい。
そして、あまりに危険であるため、引き返すことを勧めてくれます。


掛け軸
「それでも、進まれるのですね…」
「せめて、私たちが…、貴方のご無事を、お祈りしましょう」

それでも小屋を出ようとすると、掛け軸さんはさらに最後の警告をしてくる。
そして、無事をお祈りしてくれるという…なんというか…ありがたや…。
イヤちょっと待て!
私たち????
「私たち」ってどういうことだ???
掛け軸さんにはお仲間というか同志の方がたくさんいらっしゃるのだろうか?

続きは次回。

次回:SEKIRO(セキロ)#16
前回:SEKIRO(セキロ)#14

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