SEKIRO(セキロ)感想プレイ日記 #22「水生村(前編)」

(あらすじ)
身投げ場から葦名の底へとやってきた。

隠し森


獅子猿の古寝床から出ると、そこは深い霧に覆われた森の中。
こういう視界の悪いマップはあんまり好きじゃないんですけどね…。
マップに入った途端、ちょっとだけ憂鬱な気持ちになります…。

僧侶
「…のう、お主、仏敵を討ってはくれまいか」
「あれの籠る廃寺は、古い建物でな…」
「もし扉が閉ざされていても、二階に穴が、開いているはずじゃ」

木の枝を頼りに進んでいくと、仏像に寄りかかった死にかけの僧侶に出くわしました。
話を聞くと、「仏敵を討ってくれ」と頼まれます。
仏敵はこの先の廃寺に潜んでいて、しかもそいつがこの霧の発生源らしい。
この霧を消せるならと思い、さっそくその廃寺を目指します。
で、廃寺は少し進んだところですぐ見つかるんですが、中に入れない…。
僧侶の話によれば、「廃寺の二階の穴から中に入れる」と言っていたんで二階をよく観察しますが…どうやっても二階にあがれない…。
仕方ないので、別ルートを見つけて回り込んでいくことにします。

牛飲の徳次郎
すると、牛飲の徳次郎(と猿たち)が待ち受けています。
まずは猿たちを手裏剣で一掃。
その後、徳次郎との1対1に持ち込みます。
攻撃パターンは平田屋敷にいた「うわばみの重蔵」とほぼ同じ感じですね。
あの頃は強いと思いましたが、ここまでくるともはや強敵ではない…。
ほとんどゴリ押しで撃破してしまいました(と言っても重蔵もゴリ押しだったけど…)。
たぶんうまくやれば最初の忍殺はステルスできると思いますが、そんな面倒なことはもはや必要ないですね。

ちなみに「牛飲」というのは「牛が水を飲むように酒を飲むこと」を指すちゃんとした日本語です。
そんな言葉があったとは知らなかった…。今度ぜひ使ってみますわ。


回り込んでいくと、木の枝を経由して廃寺の2階へと渡ることができます。
そして、小屋の中からは怪しげな笛の音が…。


僧侶が言っていた通り、二階部分に穴を発見。
中に仏敵がいるはずなので、こっそり忍者スタイルで侵入します。

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霧ごもりの貴人


霧ごもりの貴人
ボスか?とビビりましたが…。
…ムッチャ弱かったです。
忍殺マーカーが2つもあるくせに、そのあたりのザコ敵より弱かった…。
拍子抜けとはまさにこのことです。


それにしても、コイツは何者なんでしょうね…。
首が長く、腕は4本、尻尾のようなものがあり、白色の体…。
まるで白竜のできそこない…。
服装からして、もともとは貴族だったと思われますが…なぜこのようなおぞましいお姿になり果てたのか…。
普通に殺せるので、不死というわけでもなさそうです。
そもそも霧を発生させて村を隠すことには何の意味があったのかが謎のまま残りました。

そういえば、先ほど出会った僧侶はコイツのことを「仏敵」と呼んでいました。
仏敵というと、他の宗教を指すように思ったりもしますが…、まさか白教?


霧が晴れると隠されていた道が開けてさらに先へと進めるようになります。
この屋敷自体も、霧が晴れてみるとオンボロのあばら家でした。
外をうろついていた村人もどこかに姿を消してしまった。
どうやら幻を見させられていたようですね。

水生村


崖を降りさらに川沿い進んでいくと水生村(みずむら)にたどり着きました。
村人たちは徒党を組んで行動しており、明らかにようすがおかしい…。
なぜか地中からわき出てくるヤツまでいるし…。

籠かぶりの正助


籠かぶりの正助
「気づいたら、みんな…、おかしくなっちまってた」

家屋の1つに籠かぶりの正助という比較的まともなヤツがいて、話を聞くことができます。
「籠をかぶっていないと落ち着かない」という設定がかなりの謎設定ですけどね…。
正助の話を聞いていくと、村人の異変には思い当たるふしがあると言います。

籠かぶりの正助
「神主さまが、ときどき、お酒をふるまってくださるんだ」
「ただなあ…、お酒を飲むと、喉が渇いちまう」
「酒樽は、すぐ空になる」
「仕方なく、みな、池や川の水を啜るんだ」
「けどなあ、飲めば飲むほど、喉が渇く…」
「…ああ…、喉が渇いて、乾いて、たまらなくなるだ…」

要するに、流れを整理すると、

神主が村人に酒を振る舞う→喉が渇く→川の水を飲む→村人が異変

…神主があやしすぎますね。
ということで、正助から神主の居場所を聞き出します。

籠かぶりの正助
「川沿いにさかのぼった先、水源に近い、お社にいらっしゃるぞ」
「神主さまは、仰ってた」
「「みなで、ミヤコビトになろうぞ」ってな」
「お酒をたくさん飲めば、ミヤコビトになれるってさあ」

よくわからんが、とりあえず神主を目指して川沿いに上流へと進んでいきます。


それから、籠かぶりの正助からは犬彦についての話を聞くことができます。
その話にしたがって村の東側を探索しみると、犬彦の家で義手忍具の強化素材である「くすぶり松脂」を入手。
「火」についての記述もあって興味深いですが、ダクソとのつながりはなさそうかな。

籠かぶりの正助
「飲んじまったぁ…!」

松脂を手に入れたので報告がてら、正助のところに戻ってみたところ…。
正助がノドの乾きに耐え切れず川の水を飲んでしまいゾンビ化して襲いかかってくるというオチw
この冗談みたいな展開には笑ってしまいました。

続きは次回。

次回:SEKIRO(セキロ)#23
前回:SEKIRO(セキロ)#21

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